ケナフの若葉は食べられます。
富山県の早水先生(とやまケナフの会)が「大変生命力の強いケナフを食品へもいかせないものか」と成分を分析したところ、きわめて栄養価が高いことがわかりました。生葉は少し酸味が強く、若くやわらかい葉をていねいに洗い、一度熱を通した方がおいしく食べられます。乾燥してパウダーにしておくといろいろ使えて便利です。
(ケナフパウダーの作り方)
1.ケナフの葉を摘んで水洗いし、ペーパータオルなどで水気をとる。
2.重ならないように広げて陰干(自然乾燥)または電子レンジでパリパリになるまで乾燥させる。
3.ミルサーや茶こしなどで粉末化する。
*ケナフ料理のレシピは「ケナフ事典」ご覧下さい。