植物資源と文明を考える集い「ケナフ15周年記念」

主催:ケナフ15周年記念会

 地球温暖化・広域化した気象異状など、益々悪化する環境問題に対処する方法の一つとして埋蔵している炭素源(石油・石炭・天然ガス)に代わって植物資源の利用が盛んになっております。このうち繊維の生産効率が最も良く、空気・水・土壌などの浄化や、繊維自体が優れた性能を示すケナフの利用が注目を集めております。ケナフの日本への導入にあたっては、15年前の環境庁 北川石松長官の第118回参議院環境委員会での発言が大きく貢献しております。
 この度、ケナフ関連の団体・企業が参加して「ケナフ15周年記念会」主催のもとに、京都議定書の故郷で表記の講演会・製品展示会を開催し、今までの成果をご披露するとともに、今後の発展を期したいと存じます。
 皆様方 多数のご参加をお待ちいたしております。

日 時:
平成17年10月14日 (金)午後1時より
場 所:
京都駅前 ぱるるプラザ京都 6階
参加費:
講演会(4,000円)、懇親会(6,000円)
 

講演会: 午後 1時より
 
〇 開会の挨拶
ケナフ15周年の歩み
ケナフ15周年記念会  代 表 稲 垣  寛
〇 感謝状贈呈
[北川元環境庁長官に贈呈]
〇 あいさつ
元環境庁長官        北 川 石 松 氏
〇 あいさつ
地球温暖化防止と京都議定書
環境省 地球環境局長   小 林 光 氏(予定)
〇 「特別講演」
何を食べるかが、植物資源のあり方をきめる
(財)国際日本文化研究センター 教 授 安 田 喜 憲
〇 アメリカにおけるケナフ
Director of American Kenaf Sociaty  Tomas T.Rymsza
〇 水田転換畑でのケナフの生産技術
独立行政法人 農業・生物系特定産業技術研究機構
中央農業総合研究センター耕地環境部
上席研究官  山 本 泰 由
〇 ケナフ繊維と生分解性樹脂との複合材
京都工芸繊維大学大学院 先端ファイブロ科
教 授 木 村 照 夫
〇 ケナフ繊維の利用技術と製品
トヨタ車体(株) ・ 松下電工(株)
フレックスジャパン ・ 三木特種製紙(株)
〇 学校教育とケナフ
山口県屋代小学校    校 長 藤 山 一 夫
〇 閉会の挨拶
ケナフ15周年記念会 事務局長  小 幡  保
 
懇親会 : 午後 5時10分?7時30分 8階 「大文字」
 
展示会 : 午前10時 ? 午後 5時 6階 会議室 4 ・ 5
 
工業製品 輸送機器・建材・電気製品の新技術紹介
繊維製品・紙・紙製品・文具雑貨・炭・食品・飲料品・趣味の作品類
ケナフ関連 資料 書籍           ( 即売品も含む )
ポスターセッション 技術・研究開発発表 解説 コーナー
 

※お申し込み、お問い合わせ

 申込締切:10月5日
 申込方法:申込用ファイル(Excel)をダウンロードし、下記までFaxください。
         申込フォーム  Fax : 075-791-5565
 問い合わせ先:ケナフ15周年記念会 小幡 保 まで