ケナフ通信 1999.12 vol.3

NEWS 2000年3月 ケナフの会が本に!
広島発ケナフ事典(創森社)

序 章 広島発ケナフストーリー
第1章 ケナフの来歴と有用なはたらき
第2章 ケナフの育て方・楽しみ方
第3章 ケナフのQ&A
第4章 ケナフの生かし方・楽しみ方
第5章 ケナフに託す夢と可能性

木崎代表をはじめ、サミットでお世話になってる先生方に執筆いただき、 環境学習にも役立つ内容とし、どなたでもケナフに親しんでいただけるものとしました。 また当会がケナフ託す熱い思いもつたわると思います。ご期待ください。


2000年カレンダー出来ました(限定100部)

ケナフボードを台紙に、紙はもちろんケナフ です。
2000年活動スケジュール入り

ケナフの会2000年活動計画
●ケナフ植草祭

第1回 母の日 5月14日(日)14時
第2回 父の日 6月1 8日(日)14時
※ポイントは地温20℃

●第2回「ケナフネットワークジャパン」 ミーティング

6月17日(土)(グリーンピア安浦)

●第4回ケナフ2days

10月14日(土) ケナフサミット
10月15日(日) ケナフフェスタ
会場:グリーンピア安浦

●ケナフよありがとう

収穫祭 11月上旬〜中旬

●第4回ケナフフォーラム

ケナフフォトコンテスト・高さ・太さコンテスト
11月25日入賞者発表

●手すきクリスマスカード・年賀状大会

12月上旬
会場:グリーンピア安浦

●第4回チャリティーカレンダー展

2000年12月15日〜2001年1月31日
広島会場:グリーンピア安浦・リブ


木崎秀樹ケナフの会代表が
中国新聞中国論壇(10/2) に登場!
以下に記事よりの抜粋をご紹介します。
 私が「ケナフ」に初めて出会ったのは、96 年である。大学を卒業後、家業の醤油屋の3代目として安浦町に帰って4 年目のことだった。なんとか、町を活性化できないだろうか・・・。安浦 で人生を送る覚悟はしていたが、正直なところ町の過疎化に不安を抱かずにはおられなかったのだ。 (中略)

 私はケナフについての知識がないものの、見せられた花の写真に魅了された。 なんとも可憐な真っ白な花だ。ケナフは別名ホワイトハイビスカスと呼ばれているように、 本当にハイビスカスに似た大輪の花を咲かせる。(中略)・・・しかし我が国におけるケ ナフは、まだ実験室レベルの栽培しかなく、データも不十分であり、実際に育つかどうかもわからない。 それでも私は、仲間とともに、役所などに働き掛けて、町内で勉強会を開 催することにした。それが96年5月23日のことであり、50名の参加を得て「 ケナフの会」初会式となる。町長をはじめ町の方々からは本当に大きな支援をいただいた。そして町のいたるところにケナフを植えた。農業委員の人 たちと耕した荒れ地。幼稚園や小中学校の花壇。病院や企業の敷地。グリー ンピア安浦。私たちの心配をよそにどこでもケナフは元気に育った。秋には風でなびくほどにすくすく伸 びた。(中略)

 ボランティアでホームページも開設され、新聞やテレビでも紹介されて、 翌年の4〜6月のわずか3ヵ月で700件にものぼる問い合わせをいたき、 ほとんどが種の依頼であった。切手100円分で25粒の種を送るという活動は本当にボランティアの手なくしては不可能だったと感謝の思いでいっぱいである。 こうして、鹿児島、和歌山、愛媛、沖縄、名古屋、富山、静岡、福岡、奈良、 熊本、宮崎、兵庫と全国各地に「ケナフの会」が飛び火した。

  (中略)今年は16日・17日にグリーンピア安浦で。温泉あり大自然ありの中で、 秋風に揺れるケナフを楽しんでいただく機会だと思う。(後略)


'99 ケナフコンテスト結果発表

たくさんの応募ありがとうございました
みなさんの作品をご紹介できず残念です。
来年もより多くのご応募を期待しています。     詳細はこちら


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